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株式会社を簡単に説明すると何? [お仕事関係]

株式会社ってなんなのか分からずに株式会社で仕事をしている人は

実は結構いるのではないかと思います。。

かくいう私も社会人になったばかりの頃は、知りませんでした。


本当は大学で勉強しておくべきなんでしょうけど、 大学生の頃はそのあたりに全く興味がなかったので、何も分からず、株式会社に入りました。
それでいいのか?いや!良くない。そう思って、少し勉強したわけです。
では、株式会社とはなんなのか?
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 頑張って簡単に説明すると・・・

「みんなで出したお金を増やしてもらう組織」といった感じでしょうか?
 

株式会社の特徴は「株式」と「委任」というところにあります。
 


当たり前ですが、お金は持っているだけでは増えません。
 


どうやったら増えるか・・・昔の人は考えたわけです。
 

「手元にある1億円で船を買って、海外にある珍しい調味料(コショウ)を取りに行こう。
 
そんで、みんなに高く売りつければ、10億円くらいにはなるんじゃね?」と。
 

実に単純明快。珍しいものは高く売れるから、金が増えるわ!と思ったわけです。
 


でもそう簡単にはいかないのが、世の中。
 

「でも船が途中で嵐にあって帰ってこなかったら1億円はなくなってしまうわ。それにオレ船の動かし方知らねーわ。」と・・・。
 

でも、昔のリッチマンは画期的な2つことを考えつきました
 

1.1億円全部なくなったらヤダから、金持ち仲間をあと9人集めて1,000万円ずつ出させよう。
 

そしたら、失敗しても9,000万円残るから、オレの老後の生活も安心(^^)/
 

2.船とかよく分かんないから、船長に全部任せよ!
 
  1億円預けるから、頼むわ。そっから給料とか交通費とかうまくやって(^ ^)
 

1つ目は「株式」の部分です。
 
10人でお金を出し合って、1億円集めます。

  儲け方の方針を決める権利とか最終的な儲けをもらう権利は

   出したお金の割合によって決まります。
 
  この権利のことを「株式」と呼びます。
 
  出したお金によって均等に割り振られる権利のことなのです。
 

2つ目は「委任」の部分です。
 
  船の動かし方はよく分からないので船長に任せるのです。
 
  集めた1億円を預け、そこから給料や経費を払うかわりに、
 
  10億円のコショウを買ってきてもらうのです。
 
  この船長とはいわゆる「社長」のことです。
 

つまり、お金をみんなで集め、増やすのがうまいやつに預ける。
 
意見を言えるのはお金をいっぱい出したやつ。
 
儲けをいっぱいもらえるのは、お金をいっぱい出したやつ。
 

要はお金をいっぱい出したやつの会社。
 

これが簡単に説明した「株式会社」の仕組みです。
 

私がこれを初めて知って驚いたのが「社長」が雇われているというところでした。
 
だって、小さい頃から「社長が一番偉い!」ってみんな言ってたじゃないかー!
 

でも違うんです。
 
やっぱり最後はお金を出した人が一番偉いのです。
 
それが「資本主義」なのです。
 
  
お金を出して「株式」という権利を手にした人は、社長を決める権利も持っています。
 

ですから、社長がお金儲けが下手だと・・・

当然「違う人に頼もう」ということになります。
 

社長は辞めさせられてしまうのです。
 


そう思うと、いつも偉そうでムカつくと思っている社長さんを見て、

「大変なんだなぁ~」と優しい気持ちになれそうですね。
 


ちなみに社長自身がお金を出していて、社長を決める権利の多くを持っていたり、

多くの人が株式を少しずつもっている場合には、すぐに社長を辞めさせることができないので、
 
 

社長が一番偉いという会社も多くあります・・・(^^;)
 


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